福岡は18日、今季初の対外試合としてU-18との練習試合を45分×2本形式で行った。
結果は6-1(1本目:4-1、2本目:2-0)での勝利。1本目に出場し、2得点を挙げた平井将生は「全体的にもっと連動感を持って攻撃も守備もやれればよかった」と試合後は反省の弁を述べた。
3トップの頂点に入ったがハイプレスを志向する福岡にとってこの位置はプレスのスイッチを握る重要なポジションになるが、平井は「失った後にすぐに奪い返せればそれが一番楽。そういう点ではチームのやり方に共感できる」と前向きに取り組んでいる様子だった。また、アーリークロスが多いチームの攻めについても「アーリークロスの方が前にスペースがあるし、ヨーイドンの競争なら負けないので」と自信も覗かせていた。
層が厚くなった今季の福岡FW陣にあって、波戸康広氏の引退試合に参加した坂田大輔、U-21代表遠征に参加中の金森健志が不在の中で、G大阪からやってきた平井は着実にアピールを続けている。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/01/18 19:07