ホームでのJ2・JFL入れ替え戦・第1戦を1-1のドローで終え、いよいよ8日にすべてが決するアウェイでの第2戦を迎える讃岐。当然、香川県からも多くのサポーターが駆けつけるはずだが、根本的には完全アウェイの雰囲気で戦うことになる。
しかし、北野監督はそんな状況も意に介さない。むしろ「逆にうちにとってはアウェイはやりやすいんだよね」と話す。というのも、「うちはクラブハウスがないから試合前にみんなが集まるところがない。でもアウェイではホテルに入ってコミュニケーションがとれる。意思統一がとれて、みんなでやろうっていう気持ちが高まる」とムードは上がるという。
それにも増してプラス要素になるのが食事面。「『アウェイに行けば良いメシが食える』って選手たちはずっと言ってる。うちの選手はお金なくて、普段はうどんしか食ってないから(笑)」と、たっぷり栄養補給ができることも選手たちにとっては大きなアドバンテージなるようだ。(文・写真/松本隆志)
(BLOGOLA編集部)
2013/12/04 22:55