前節・浦和戦で右SBとして出場していた小宮山尊信が負傷、約4週間の離脱となってしまった。そこで今節の大分戦に出番が回ってきたのが、第30節・鹿島戦以来、公式戦での先発から離れていた田中裕介。鹿島戦で失点に絡むミスを犯して以降、ベンチ生活を余儀なくされていたが、「常に準備はしていました。平常心ですよ」と語っている。
横浜FM時代からの同僚でもある小宮山に対しては「当初よりけがも軽いみたいで、そこは本当に良かった」と気遣いを示しつつ、「練習でも好調にプレーできていたので不安要素はない。いつもどおり頭を整理して戦いたい」と頼もしい言葉を残した。
また、最終節に古巣・横浜FMと戦うことについては「目の前で優勝だけは決めさせたくない。でもピリピリした雰囲気で戦えれば最高」と、最終節決戦も辞さない覚悟(?)も見せていた。
川崎Fの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(川崎F担当 西川結城)
2013/11/28 18:27