17日にG大阪戦に敗れてプレーオフ進出の望みが断たれ、20日には天皇杯4回戦で川崎Fに敗れた。大きな目標を相次いで失ったなかで3連戦を迎えるこの状況にも、奥野僚右監督は就任以降、一貫して説き続けたメンタリティーで臨む。
「いつでもプロチームである以上、自分が出すべき姿というのは決まっているから、何かに左右されることなく、自分の誇りにかけたプレーを出せばいい。最終戦をホームで戦える。そこで自分たちの姿をしっかり、サポーター含め、関係者含め、見てもらえればいいと思う」。
今週はじめには相馬直樹ヘッドコーチとともに今季限りでの退任が発表され、自身にとっても山形で指揮を執る最後の試合となるが、「特別な思いは別にない」とこれについてもいつもどおり淡々としていたが、「もちろんホームなので、勝って終わりたい」と勝利を誓っていた。
山形の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(山形担当 佐藤円)
2013/11/22 18:20