ここ4試合3勝1敗と今季最高ともいえるチーム状態で最終戦を迎える。ホームで有終の美を飾るため選手たちはトレーニングに集中している。
安間貴義監督も「選手たちが最後まで競争意識をもってしっかりやってくれている」と手ごたえを感じている。残る心配材料は試合当日のピッチ状態。今季は例年と比べてピッチがかなり荒れており、勝負にも影響を与えかねないほど。前回のホームゲーム・横浜FC戦のように、これに雨でも降ればさらに劣悪な環境でプレーしなければならなくなる。
パスをつなぐ基本戦術に変更はないが、「つなぐことにむきになる必要はない。状況に応じて割り切るところは割り切って結果を残すだけ」と御厨貴文。臨機応変に対応しながら、強い富山を披露するつもりだ。
富山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/11/22 16:37