磐田は21日、ヤマハスタジアムで練習を行い、23日のホーム・横浜FM戦へ調整を進めた。
今節は首位との一戦。前節・鳥栖戦に敗れ、J2降格が決まったが、やはりここで意地を見せたい。試合のポイントとなるのは中村俊輔への対応だ。Jトップクラスのレフティーを「攻撃の起点。シュンさんにボールが入ることで攻撃の“スイッチ”が入る」と警戒したのは駒野友一。「自陣ゴール前でなるべくファウルしないこと」と慎重に対応する構えを見せた。
今季リーグ戦ではここまでわずか3勝。「相手は優勝争いをしているけど、自分たち、そして、サポーターのみなさんも勝利に飢えている」(同選手)。苦しい状況でも前向きにチームを後押ししてくれたサポーターに、7戦ぶりの勝利を捧げたい。
磐田の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(磐田担当 南間健治)
2013/11/21 20:31