「第92回全国高校サッカー選手権」の出場高が続々と決まっている。18日には福岡と岐阜の地区決勝に先立ち、本大会の組み合わせ抽選会が行われた。
名古屋内定の小屋松知哉(京都橘)と青木亮太(流通経済大柏)は明暗が分かれた。京都橘は2年連続の本大会出場を決め、初戦で強豪・藤枝東とぶつかる。一方の流通経済大柏は“超激戦区”の千葉大会決勝で惜敗。好敵手・市立船橋に0-1で敗れて本大会の切符を逃すこととなった。
“流経”出身で本大会の優勝経験もある田口泰士は「負けちゃいましたね…」と少し寂しそう。観戦には行けなかったというが、応援していた母校の敗戦に「残念…」と惜しんだ。
ちなみに“市船”と言えば小川佳純だ。第81回大会決勝で国見高を相手に鳥肌モノのスーパーミドルを突き刺して優勝。「今までのサッカー人生の中でも1、2を争うぐらい大きなゴール」と振り返ってくれた。
名古屋の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(名古屋担当 村本裕太)
2013/11/20 17:31