7日に行われた関西大との練習試合。先発組で挑んだ1本目は2-0と勝利したが、決定機は倍以上あった。試合後、「攻撃に移れば、前は自由な動きが許されている。自由にさせてもらっているぶん、数字も残さないといけない」と神妙な顔つきで話したのは杉本健勇。「でも、ただつないだり、形にこだわり過ぎてもダメだと思う。どんな形であれ、シュートにつなげることを今週の練習では意識した。FC東京も技術のある選手が多いので、よりそういう泥臭いシュートも必要になる」と続けた。
また、今節の舞台である味スタは杉本にとって特別な場所でもある。「味スタはお世話になったクラブのホームスタジアム。思い入れもある。あのスタジアムでしっかり結果を残せるよう、準備したい。ここで結果を残すことで、東京V時代に応援して下さったサポーターのみなさんにも喜んでもらえると思う」と、昨季期限付き移籍した東京Vのホーム味スタでのプレーを心待ちにした。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/11/07 19:34