2日のナビスコカップ決勝・浦和戦で決勝点を奪い、MVPも獲得した工藤壮人。7日には日本代表メンバーが発表されたものの、メンバー表に工藤の名前はなく、グアテマラ、ウルグアイと戦った“9月シリーズ”以来の代表復帰は実現しなかった。
「代表は一つの大きな目標ではあるけど、その結果に一喜一憂はしていない」と工藤。この“11月シリーズ”では来季のACL出場権が懸かる天皇杯4回戦・大分戦(11月16日・カンスタ)を控えているため、工藤は「天皇杯はACLにつながる大きな大会。天皇杯で優勝するという目標が大きなモチベーションになっている」とあくまでも天皇杯連覇を見据えている。
3日後にはナビスコカップ制覇の折に、工藤へ祝福のメールを届けた佐藤寿人、西川周作を擁する広島と対戦。「広島とは5度目の対戦になるけど、そんなにゴールが入るわけではない。1点の重みがある試合になる」と、柏のエースは広島戦への決意を話した。
柏の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(柏担当 郡司聡)
2013/11/07 16:42