今節の相手・大分は、負ければJ2降格という状況だが、「自分たちも勝ち続けないと目標(優勝)には届かない。相手の降格が懸かっていたとしても、僕らは僕らの目標のためにしっかり戦うだけ」と柿谷曜一朗はきっぱり話す。
CBの山下達也(写真)も、「僕らも優勝を目指す上では負けられない試合が続くので、メンタル的には一緒」と同調する。その柿谷と山下にとって、大分の森島康仁は06年にC大阪で同期加入した間柄だ。
森島について山下は、「前節の試合を見ても、アイツが前線で起点になって攻撃が始まることも多い。シンプルにクロスも合わせてくる。当時から、うまく体をぶつけて反転してシュートまで持って行く形はあった。アイツの形に持ち込ませないようにしっかり対応したい」と、対峙するイメージを膨らませる。
攻守のキーマンが話すように、C大阪は自らの目標のため、今節も一戦必勝を誓う。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/10/03 07:45