今節・新潟戦を迎える大宮。チームは選択肢の一つとして[4-3-3]に挑戦している。このフォーメーションの要は中盤の3ボランチ。その一翼を担う青木拓矢に聞いてみた。
「やっていきながら身につけています。自分のプレ−を選びながらという感じですね。ボールを後ろ向きで受けるので、ちょっと普段とは違います」。
メリットは何なのか。「中盤で数的有利になれるので、[4−4−2]のときに僕らがやられて嫌だったことが逆にできます。(スライドの両端を攻められたら)そこは後ろのSBやCBのコーチングを聞いていきたい。そこがスムーズにできるかがポイントです」。
大宮は、新潟との過去の試合において引き分けも多く、試合内容としてもギリギリの戦いが多い。3ボランチはその打開策となるだろうか。新潟戦は見どころが多い一戦となりそうだ。
大宮の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大宮担当 上野直彦)
2013/09/12 20:34