天皇杯2回戦が8日ということもあり、5日のトレーニングでは戦術的な練習が行われなかった。代わりに3人1組のグループ対抗でスコアを競わせる形式のシュート練習を行った。さすがに負けず嫌いの集まりだけあって、これが大盛り上がり。選手たちはワンプレーごとに一喜一憂していた。
鹿屋体育大から特別指定選手として練習参加中の福田晃斗はユン・ジョンファン監督、播戸竜二と同じ組。自身は鮮やかなボレーも見せていたが、クロスを上げる番になった際にミスするとユン監督からは「ニアだよ! ここだよ!」、播戸からは「俺、見えてるか!?」などツッコミが入り、猛烈な負けず嫌い二人を相手に大変な様子だった。
また豊田陽平、岡田翔平と同じ組だった平秀斗は、クロスをミスしたことで先輩たちのプレッシャーに萎縮したのか、ミスを続けるという悪循環に。ラストとなった5本目を蹴る際にはサポーターからも声援が飛んでいたが、こちらも先輩を前に大変そうだった。
鳥栖の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/09/05 15:55