C大阪は5日、天皇杯2回戦に向けた紅白戦を行った。代表組が不在の上、負傷者も出ている関係で、直近のリーグ戦とはメンバーも異なる中、右SBには椋原健太が入った。次のリーグ戦(第25節・横浜FM戦)で酒本憲幸が出場停止という面も「考えて」(レヴィー・クルピ監督)の起用だが、椋原にとってはやっと巡ってきたチャンス。
「特に(久々の先発について)意識はしていないけど、サポーターのみなさんには、自分が出ることを楽しみにして下さっている方もいる。その気持ちに応えられるように」と話す。
天皇杯では天国と地獄を経験している。「(FC東京に所属していた)昨季はジャイアントキリングを食らった(横河武蔵野に0-1で敗戦)ので、今年はそうならないように。点が入らなくて後半まで行って焦り、相手のハーフウェーライン付近からのシュートが入った。『これがジャイアントキリングか』という試合だった(苦笑)。でも一昨年は優勝している。今年もそうなれば」と過去2大会を振り返った。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/09/05 13:46