神戸は24日、第31節・福岡戦へ向けて最終調整。軽めのメニューで臨戦態勢を整えた。
前回対戦は「0-0」のスコアレスドロー。岩波拓也は「(福岡は)前線からのプレスとか球際が激しい」と印象を話した後、「決定機もあると思う。僕らはゼロで抑えられるように」と、無失点勝利への意気込みを話した。
そんな岩波が少年だった頃、本節の開催地となる神戸ユニバーによく通った。「花火が上がる試合っていうことで楽しみでした」と、童心をふるわせた思い出を話す。昨年の神戸ユニバーでの開催時も「イノさん(伊野波雅彦)がけがで出場できなかったので、一緒に花火を見てました」という。
本節出場すれば、花火は見れず音だけを聞くことになるが、「自分が見てたときに勝ったことがなかった。何としても勝ちたいですね」と必勝を誓う。夜空に打ちあがる花火に負けない感動をサポーターに届ける腹積もりだ。
(神戸担当 小野慶太)
2013/08/24 22:43