32節の山形戦は、前半で得た2点のリードを守り切れず、2-2のドローに終わりました。逆転でのプレーオフ進出へ向け、勝ち続けるしかない徳島にとっては、痛過ぎる結果です。マッチレポートにも書いたように、2-0で迎えた後半の試合運びに課題が残りました。後半35分に交代でピッチに入り、4分後にハンドからPKを与えて1発退場となったキム・ジョンミン選手にとっては、サッカー人生で忘れられない試合になったでしょう。とは言え、第30節の湘南戦も含め、現在の徳島は上位相手にも、じゅうぶん戦えるチームになってきています。残り10試合、全勝する気持ちで戦い抜けば、何かが起きるかもしれません。
(徳島担当 小田尚史)
2012/09/05 18:25