前節のC大阪戦では、ハイボールの競り合いで右側頭部を強打し出血。しかし頭をぐるぐる巻きにして試合終了までやり切り、完封勝利に大きく貢献したのが青山直晃だ。記者席からは見えなかったが、中継ではプロレスばりの“流血シーン”が流れたのだそうで…。試合中に麻酔もせず、ドクターがホチキスのような器具で傷口を固定したというから、想像を絶する世界だ。
試合中、練習中はテーピングで見えない傷口を、青山に見せてもらった(写真)。確かにホチキスで止まっている…。ホチキスの針状のモノは、週明けの月曜日に病院で抜くそうだ。
青山によると「ヘディングのときはまだ少し痛い」とのことだが、週明けの練習は問題なくプレーできている。右側頭部に“男の勲章”を刻んだ屈強な戦士は、新潟戦も右DFの位置で先発しそうだ。
甲府の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(甲府担当 大島和人)
2013/08/08 17:42