ピッチの脇にはよく冷えた桃が常備され、練習を終えた選手たちが次々に手を伸ばしていく。それが桃の名産地・山梨にあるヴァンフォーレ甲府の夏の日常だ。
桃が大好きなジウシーニョも、ガブり。皮を剥かずに丸かじりするのが、ワイルドな男たちの食べ方だ。
盛田剛平は桃農家から食べ方を指南されたことがあるそうで、「桃は皮が美味い。リンゴと一緒で皮の回りが一番美味しいんだよ。大きいほうがうまいんだけど…。これは当たりだな」とラーメンにとどまらない“食への造詣”を披歴していた。
(甲府担当 大島和人)
2013/08/01 17:55