練習生から契約を勝ち取ったDF三渡洲舞人は、異色の経歴の持ち主だ。
本人とって、“異業種”の経験は無駄ではなかった。「良い意味で視野が広がった」と三渡洲。「外からサッカーを観察することで、プロ選手になるにはどこをケアしたら良いのか、どうしたらプロになれるのか、一から見えたような気がした」と当時を振り返る。
周囲から見れば“回り道”だったかもしれないが、Jクラブ入りを目指した三渡洲にとって、“異業種”の実績は、必要不可欠な人生経験だったようだ。
(東京V担当 郡司聡)
2013/07/06 19:33