8月12日に行われる岡山戦は、隣県のライバルとの「陰陽ダービー」でもあり、ホームの鳥取にとっては負けられない一戦。夏休み中、さらに「降格危機脱出プロジェクト」として観客動員に力を入れているため、多くの来場者が予想されている。
選手たちはもちろん、万全の準備を整えているのが、同様に大忙しなのがフロントのスタッフ。この日はいつも以上にイベントが満載で、さまざまな企画が用意されているからだ。詳しくはクラブ公式HPに掲載されているが、キックオフ約3時間前の16時10分から、踊り対決やマスコット対決、じゃんけん対決など、盛りだくさんの内容。「かなり大変です」と某スタッフは明かすが、それだけ内容が濃いということでもある。当日は岡山からも多くのファン・サポーターが詰めかけるはずで、試合前のイベントで盛り上がれば、試合もいつも以上に楽しめるはず。もちろん鳥取のファン・サポーターにとっては、過去3試合で一度も勝ったことがない「陰陽ダービー」初勝利をつかむことが、最高のシナリオであることは言うまでもない。
(鳥取担当 石倉利英)
2012/08/09 21:38