10~12年に群馬でプレーした御厨貴文と櫻田和樹の共通の趣味はマンガだった。遠征バスや食事ではマンガの話題で盛り上がることもたびたび。だが、二人の間には大きな違いがあったという。
櫻田は「ミクは確かにマンガが好きなんですけど、立ち読み派なんです(笑)。クラブハウスで夕飯を食べたあとに必ずコンビ二でジャンプやマガジンを立ち読みしていた。それが足腰の強化につながったと思う」と、御厨のプロ意識の高さを絶賛。
ちなみに櫻田は立ち読み派、購入派のどちらかというと「オレですか? 自分はいつも竜樹(小林竜樹)が買ったのを借りてました。ミクと一緒にしないでください(笑)」。
今節の富山戦は、借りっ派(借りっぱなし)櫻田と立ち読み派御厨のマンガ対決。櫻田は、御厨との“格”の違いをみせつけ、勝利という名のページをめくる。
(群馬担当 伊藤寿学)
2013/06/06 18:12