4日に行われた親善試合vsU-23ベトナム代表戦の前日3日のこと。
だれよりもベトナムの文化に溶け込みつつあるのが梅鉢貴秀だ。入国初日の夜からベトナム現地料理の“フォー”を3杯平らげると、3日の練習前にも1杯。さらには練習後に現地衣装を身にまとった女性と記念写真を撮る際には「手、回してもいい?(笑)」とスタッフに冗談を飛ばすなど、人一倍楽しそうに遠征をこなしていた。
しかし、その一方で「俺はダメでした」と、うつむいていたのは昌子源。ほかの選手が美味しそうに食べる中、「パクチーかな? なんでか分からないけど。自分はダメだった」と、フォーの話題になると途端に口数が少なくなった。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
2013/06/05 12:14