23日、日本代表メンバーが発表され、東慶悟が初選出された。
「代表は目指していたところだったので、うれしいです。(A代表の選手たちと)一緒にやれることが幸せですし、自分の良い部分をできるだけ出して、周りからも良い部分を学びたい。これに勘違いすることなく、やっていきたい」
喜びと、戸惑いと、決意と。そんなさまざまな感情が入り交じる選出コメントだった。
代表には酒井宏樹(ハノーファー)や清武弘嗣(ニュルンベルク)といった仲の良い選手がいるが、
「(酒井)宏樹や(清武)弘嗣は仲が良いけれど、まじめな話はあまりしたことがない(笑)。そういう仲が良い人がいてくれるので、溶け込みやすいと思います」と話している。
大分時代から東を指導していたランコ・ポポヴィッチ監督は「人間として非常に成熟した姿を見せた」と喜んだ。また「慶悟に関しては、日本にいる若手選手すべてに良い見本を見せられたと思います。すぐに何でもかんでも海外にいくのではなくて、どういうステップアップを踏まないといけないかが分かったと思う」と私見を述べた。
(FC東京担当 田中直希)
2013/05/23 19:53