前節で連敗は止めたが、選手たちは満足していない。「連係もちょっとずつ良くなって来たし、自分たちで判断や解決もできるようになってきた。あとは90分間、自分たちがやることを貫く準備、プレーをしなければならない。先取点を取ろうが取られようが、見に来ている人たちもチームも、このスタイルは変えないというスタイルを確立しないと、残りのシーズン勝ち続けるのは難しい。ちょっとしたミスをなくせば、勝てそうな試合も勝てるようになる。そういった継続性を、早く作って行かないと」と、八角剛史はチームの問題点を鋭く指摘した。今節は古巣となる横浜FC戦との対戦だが「やっぱり特別な思いはある。知っているメンバーも多いので楽しみだが、負けたくない。向こうもうまくいっていないしね(笑)」と、古巣との対戦を心待ちにしている。仲が良いGKシュナイダー潤之介が、相手ゴールに立ちはだかるが「もちろんゴール狙いますよ、当然です(笑)。ゴールを奪えて勝てたら最高です」
(北九州担当 坂本真)
2013/05/16 19:06