前節のG大阪戦は遠藤保仁、今野泰幸といった“日本代表効果”もあり、今季最多の14,526人がレベスタに来場した。現役日本代表との対戦を楽しみにしていた金森健志は「代表選手と同じピッチに立つことができたことはうれしく思うし、自分の今後に向けても良い経験になった」と振り返った。ただ、それだけで終わらないのが金森の良さでもある。「次、対戦するときには負けないようにこれからもっとやっていかないといけないし、成長していきたい」と決意を強くすると、「大勢のお客さんの中でプレーできて楽しかった。点を取って勝っていけば応援してくれる人も増えると思う。見に来てくれる人が増えるように勝っていきたい」とも話し、大観衆で埋まるレベスタでのプレーを志していた。自身については「点が少ない。もっと取らないと」と話す金森。自身のゴールで新規のサポーターを獲得していくつもりだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/05/15 23:06