11日に甲府戦を迎える清水には相性の良い選手が多い。
高木俊幸のプロ初ゴールは、東京V時代の甲府戦(2010年第8節)で挙げている。また、清水に来て、最初のゴールも2011年ナビスコカップの甲府戦(1回戦第2戦)だ。
そして、もう一人相性の良い選手がいる。今年のナビスコカップ第4節の川崎F戦から先発に定着した竹内涼もそうだ。リーグ初ゴールは北九州時代の甲府戦。中央で受け、ドリブルで2人かわしてのミドルシュートは、「自分の中ではベストゴール」と語る。それだけではない。竹内が中学時代、全国大会は小瀬で行われ、そのときは見事優勝している。
世界遺産の登録間近の富士山を挟んだ両チーム。その意味での対戦にも注目が集まるが、吉田、バレーの古巣対決や、高木俊、竹内の相性の良さなど、見どころはたくさんある。
(清水担当 田中芳樹)
2013/05/09 18:07