3日の東京V戦で、スケールの大きいイケメンボランチ、ペ・フミンがデビューを飾った。中盤の底に入り、前への強い守備、そして足下の高い技術を披露。試合後には「緊張しましたが、デビュー戦、勝てて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。5日は祖父の75歳の誕生日だったそうで「フミンのデビューが最高のプレゼントになった」と感謝された。
そんなペ・フミン、実はかなりの天然キャラだという。
前節のメンバー発表時、「(渡辺)匠!」と呼ばれた際に間違えて返事をしてしまったことは、ほんの序の口。
とある日の風呂上がり、後ろ姿を見て「青木(翔大)、オツカレ」と肩を叩いた相手が、体を拭く山口素弘監督だったことも。これには監督も「別に叩いたことはいい。でも青木と間違えたのはダメだ!」と怒ったらしい。
数々のエピソードでチームに明るくするイケメンボランチ、ペ・フミン。これからも彼の一挙手一投足から目が離せない。
(横浜FC担当 田中直希)
2013/05/05 20:20