5日、名古屋は仙台戦に向け調整を行った。夏の訪れを感じさせるような蒸し暑い天候となったこの日、「もう夏モード全開です」と笑ったのは田口泰士。すでにその肌は、チームでも一際目立つほど真っ黒に“焼けている”。しかし、意外にも本人は“日焼け”したことがないそうだ。日焼けと言えば、肌が赤くなったり、皮膚がペラペラと剥けてくるが、田口はそうした経験が一度もないのだという。念のために確認したが、もちろん日焼けサロンに通っているわけでもなかった。「焼けたというより、元に戻った感じですね(笑)」。いわゆる日焼けではなく、暖かな日差しにより一足早く目立ち始めただけ。沖縄県出身の田口にとっては、むしろそれがスタンダードだった。
(名古屋担当 村本裕太)
2013/05/05 17:35