首都圏を中心に吹き荒れた強風のあおりを、横浜FCももれなく受けた。
練習は9:30より日産フィールド小机にて行われたのだが、10時53分には風速23.8m/s(気象庁発表 http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-46106.html)という突風が吹くなど、劣悪な条件。そんな集中しにくい状況下で、2時間弱の練習をやりきった選手たちを賞賛すべきだろう。
だが、上には上がいた。この日、誰よりも居残りで練習を続けていたのが、三浦知良だった。
これを見たキャプテンのシュナイダー潤之介は「キングは、こんな風でも最後まで残って練習して、自分の力に変えている。あれは見ていて勉強になります。まだまだ、学ぶものは多い」とコメント。どんな環境でも最善を尽くそうとするカズの姿を見て、他のチームメイトも感じるものは大きかったはずだ。
(横浜FC担当 田中直希)
2013/03/13 19:28