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　4日、日立柏サッカー場にて柏と水戸の練習試合（45分×2本）が行われ、柏が2-0で勝利を収めた。ネルシーニョ監督へのアピールに成功した選手は、2ゴールを決めた田中順也（写真）だ。

　先制点は15分、ディフェンスラインからのロングボールを相手最終ラインの裏で受けてPKを獲得すると、自らそのPKを決めた。2点目は73分。狩野健太のCKにきれいなヘディングで合わせた。「今日の練習試合はゴールを決めたかった」と心に誓って臨んでいた水戸戦。試合後、田中は「インパクトを与えないとスタメンは奪えない。スタメンを取って、自分のポジションを確立できるように頑張る」と話していた。