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　囲み取材中に「今日の俺、ニンニク臭くないですか？」と気にする様子を見せた若狭大志。「牛角で食事すると得点する」というジンクスを持つ森島康仁のために、昨晩、連れ立って焼肉を食べに行ったという。

　若狭は高校3年の時から、大分と契約後の大学4年の秋まで、牛角でホールリーダーとしてアルバイトをしていた経験がある、言わば“牛角OB”。食事に行くたびに接客や掃除が行き届いているかが気になって仕方がないらしく、その必要性を目を輝かせながら力説した。

　ひとしきり牛角の話で盛り上げ、「高校でも大学でも2年目にブレイクしたので、プロ2年目の今季には期するものがある」と充実した様子で語った若狭と、「昨季の13試合ノーゴールの間は確かに牛角に行かなかった。行った直後に得点した」とジンクスについて話してくれた森島。そういうことならニンニク臭はいくらでも我慢しようと、集まった番記者たちも心を一つにしていた。