今週、シーズンが開幕してから、初めて1週間で2度の2部練習が行われた。その理由について柱谷哲二監督は「クオリティーが低いから、もっと練習しないといけないし、タフにならないといけない。もうワンランク上に行くための技術を身につけていく」と説明。それは同時に指揮官としての新たな挑戦でもあった。
「これまで昨季と同じスケジュールで練習してきて、同じような結果に終わっている。ならばどこかを変えないといけない。ということで、新たなスケジュールを組んでやっていこうと思った。われわれがアクションを起こすことが大事だと思った。結果が出ないときにジッとしているのではなく、常に前進していかないといけない。これは自分自身にとってのチャレンジでもある」。
チャレンジする指揮官に率いられるチームがどのように変わっていくのか。注目したい。
(水戸担当 佐藤拓也)
2014/06/12 19:06