JFL最終節・SC相模原戦の準備期間では、一度チームを離れて、U-20日本代表のミャンマー遠征に参加した南秀仁。20日にミャンマーで行われたU-23同国代表との親善試合では途中出場を果たし、74分にはダメ押しの3点目を奪った。
現地では食事もあまり口に合わず、グラウンドも想像以上に固いなど、現地の順応に苦戦。それでも南は「日本の環境は恵まれていることが分かったし、試合に出させてもらって点を取れたことは良い経験になった」とミャンマーで貴重な経験を積み帰国した。
チームメートにはJ2の長崎でレギュラーを張る幸野志有人も参加。「シュウトはボールを失わないし、攻撃のセンスはピカイチ。焦りはないけど、立ち止まっているわけにはいかない」と同世代から大いなる刺激を受けたという。「また機会があれば代表に行きたい」。東南アジアでかけがえのない経験を積んだ南は所属チームでのレギュラー獲得、そして“日の丸”という目標をハッキリと見据えた。
(東京V担当 郡司聡)
2013/11/29 18:46