そして、プシュニク監督が最も強調したのは選手たちの意識だった。「プロとしての自覚を失わずにオフを過ごさなければならない。オフ明けにある程度の準備ができていないといけない」とプロとしての姿勢、意識を要求していた。
そして、「我々はあらゆる面でサポートが必要です。県、市、地域、企業、ジュニアチャンバー、高校、大学。すべてをうまくつなげて協力していかないといけない。それができれば成功が期待できると思います。ただ、ファンなしでは何もできません。昨日の試合では多くのファンが来てくれてナイスだった。今季はG大阪戦くらいしか多くの人が来てくれた印象はなかった。それも遠藤保仁や今野泰幸の目当てだった人がほとんどだったと思います。それが中原(秀人)、三島(勇太)、金森(健志)、石津(大介)、もちろん、そのほかの選手を見に来てくれるようにならないといけない」と地元との結びつきを訴えたプシュニク監督。
強烈な印象を残し、日本での指揮1年目を終えた。
福岡の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(福岡担当 杉山文宣)
2013/11/25 19:32