21日、JFL第21節・MIOびわこ滋賀vs長野パルセイロを取材した。
長野には岡田武瑠(写真上)、滋賀には野口直人(写真下)とC大阪から期限付き中の選手が在籍している。野口が左SB、岡田が右サイドハーフで先発し、マッチアップする場面もあった。内容的には長野が押し込む時間が長く、5-1と大勝した。
試合後、二人に話を聞いた。岡田は「移籍は不安もあったけど、長野は経験ある選手も多く、溶け込めた。(美濃部直彦監督は)メリハリのある監督。厳しく指導してもらっている」と充実感を漂わせた。一方、私生活では「一人暮らしなので、(C大阪の)寮長の食事が恋しい」と懐かしそうに笑う。岡田について美濃部監督は「一生懸命取り組む姿勢は見せている。将来のために、ここで何を学ぶか」と話す。
また野口も、「試合に出ることで得ることは多い。この先どうなるか分からないけど、ここで少しでも成長してC大阪に戻ることができたら」と話した。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/07/23 15:52