18日、相馬崇人が全体練習に合流した。「2カ月近く離れてたんで、結構きつかった。ここでけがしてもしょうがないから、徐々に上げていく感じ」と、復帰初日を振り返った。
およそ2時間のトレーニングでは、同チームの選手たちに矢継ぎ早に指示を送り、全体を引き締める姿が印象的だった。「外から見ていたときに、雰囲気が悪くなったりっていう場面が結構あった。サッカーって良いときも悪いときもある。下を向かず盛り上げていかないといけない、そういう空気を出していかないと勝ちにつなげられないっていうのを感じていた。気持ち的なところで僕ができることはやりたいと思う」と話した相馬は、勝ち切れない試合が続く現状の中、“ブレない”ことの大切さを強調した。
「『J1に上る』っていう頂はみんなが見てる。回り道しようが、道が険しかろうが、みんなで一緒に行かなきゃいけないということは、みんな分かっていること」
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/06/18 16:05