日本中が注目したW杯最終予選のオーストラリア戦。G大阪の選手も多くがテレビの前で声援を送っていた。同じ79年組の3大会連続のW杯行きを喜んだのが、06年のドイツ大会を経験した加地亮。
祝福のメールはあえて送っていないが、その理由が百戦錬磨の加地らしく「こういうときはたくさんメールをもらうものなので、受けたほうも(返事が)面倒くさくなる。今度会ったときに伝えます」と自らの体験に基づいたベテランらしい配慮を見せる。
一方で、長年遠藤保仁とはG大阪でプレーしてきた二川孝広も「テレビで見ました」と僚友二人の戦いを見守ったが、加地同様に祝福のメールはしていない。もっともその理由は「(メールは)してないです。二人ともアドレスを知らないから」とのこと。ある意味で納得の理由ではある。
(G大阪担当 下薗昌記)
2013/06/05 22:02