UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグで、レアル・マドリーを相手に快勝を収めたドルトムント(4○1)は、安間貴義監督がシンパシーを寄せるチームのひとつ。常に仕掛ける果敢さや攻守の素早い切り替え、抜群の運動量などを気に入り、数年前から試合映像をミーティングに活用するなどして、チームづくりの参考にしてきた。
決勝進出に王手をかけた快進撃に、指揮官の先見の明をあらためて感じた選手も多かったようだ。朝起きて録画した試合映像を見たという谷田悠介は「ちょっと興奮しました」と明かす。
監督も自らの確信を深めさせるニュースを喜び、「サッカーはやっぱりどんどんしかけないと面白くないよね」と笑顔を見せていた。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/04/26 17:29