20日に行われたJ1第7節・仙台戦で初勝利を飾った川崎F。その勝利の立役者は2得点を挙げた大久保嘉人だった。
試合後、同じく殊勲者のレナトとともにサポーターの前にあいさつに行き、拡声器を手にした大久保。そして、ナビスコカップ・磐田戦での勝利のときと同様に自ら「かわさ~き~の~よしと~」とチャントの頭部分を歌って見せ、それにサポーターが後に続いた。前回は少々照れくさそうな歌声だったが、今回ははっきりと大きな声で歌った大久保。自信満々に「前回より良かったでしょ。あのね、音痴と思われるの嫌だから、最初の入りの音程もかなり意識して歌ったからね(笑)」と語り、今回の出来には本人もご満悦だった。
すでにこの新チャントは大久保家の子供たちにも歌われているということは以前、エル・ゴラッソ本紙でも紹介させてもらったが、もしや大久保は家で子供たちに混ざってこっそり歌の練習をしているのかもしれない…。
(川崎F担当 西川結城)
2013/04/22 18:10