前節・北九州戦で左足首を痛めた小川慶治朗は19日も前日に続いてリカバリーとなり、実施されたフォーメーション練習では右サイドハーフに杉浦恭平が入った。
第8節・富山戦以来の先発出場の可能性が高まる杉浦は「(北九州戦は)勝つことが一番重要なので良かったと思う」と、試合出場はならなかった前節を振り返り、「(左サイドの)マジーニョは割と自由にやる選手。右とか左に偏りすぎず、バランスをもちながらやりたい」と話し、先発出場への意欲を口にした。
そんな“背番号20”の子どもが5月に誕生する。身重の夫人を「元気なんですけど、腰が痛いって言ってます」と気遣った杉浦。「試合は第7節・山形戦までは見に来てくれてました。北九州戦も『行く』って言ってたんで、『頼む、来ないでくれ!』って」と苦笑い。楽しみと心配が相半ばするお父さんへの道をばく進中だ。
(神戸担当 小野慶太)
2013/04/19 20:43