27日、株式会社ベガルタ仙台 は、【KIZUNAプロジェクト】の一環として、幼稚園キッズサッカーキャラバンを宮城明泉学園 明泉丸山幼稚園で行った。
同プロジェクトはクラブの創設25周年記念事業で、今回の幼稚園キッズサッカーキャラバンは、これまで小中学校で実施してきた復興支援サッカーキャラバンに続くもの。未就学児を対象に、サッカーにとどまらないスポーツ全般の教室を展開する。
2019年のキャラバン第2回となる今回は、2部に分けてサッカーおよびチアダンス教室を実施。前半は113人、後半は107人の園児が参加した。
サッカー教室では、平瀬智行クラブコーディネーターや、昨季で現役を引退した元仙台選手の菅井直樹氏(現地域連携課スタッフ)、中原貴之氏(現スクールコーチ)、スクールコーチが子供たちとミニゲームなどを実施。チアダンス教室ではベガルタチアリーダーズが指導し、マスコットのベガッ太さんとルターナちゃんがお手伝いをしていた。
菅井氏は「『思い切ってやってみな』と言ってみると、素直にチャレンジしてくれてうれしかった」と、この日を振り返った。平瀬氏は、幼稚園児とのサッカーを通じ「投げかけた言葉への反応が面白く、一言一言が元気で、かわいいですね。この活動を通じ、ベガルタやサッカーに興味をもってもらえれば」と実感。なお、平瀬氏は子供たちへの自己紹介の際に「ジャイアンです」と言ったところ、そのまま最後まで「ジャイアンコーチ」と呼ばれていた。
写真:板垣晴朗
(仙台担当 板垣晴朗)
2019/05/27 18:36