令和初日となる5月1日、町田はホームの町田市立陸上競技場でトップチームとユースチームが45分×2本のトレーニングマッチを実施。約400人の観衆を集めたトップ対ユースの練習試合は、クラブとしても初の試みとなった。
試合は開始4分にユースがCKから先制点を奪取。「チームとして盛り上がるゴール」(ユースの小山田賢信)をユースが奪ったものの、時間の経過につれて、トップがプロ集団としての“貫禄”を次第に発揮し、前半に3点、後半にも3点を加点したトップが6-1の逆転勝利を収めた。
「フィジカルなど、すべての面で足りなかった」とはユースの主将・小山田の弁。スタンドに集まったサポーターは、ユースの選手がトップの陣地に攻め上がるたびに、スタンドから大きな声援を送った。そうしたサポーターの期待を感じていた小山田は選手を代表して、「サポーターのみなさんにとっては物足りなかったかもしれないですが、精一杯戦いました。次の機会にはもっといい勝負ができるように練習します」と話し、今後の成長を誓っていた。
写真:郡司聡
(町田担当 郡司聡)
2019/05/02 17:50