ホームでの開幕戦を明日に控えた相模原は9日、相模大野駅前でトークショーイベントを開催。今季加入組の稲本潤一と富澤清太郎が出席し、喋りで会場を盛り上げた。
まず初めに、お互いの印象を聞かれた二人。新加入ながら主将を務める富澤について、稲本は「カンペー(富澤)は「一言発すれば、みんな言うことを聞くだろう」という雰囲気を醸し出している(笑)。僕しか年上がいないので、カンペーも下の人に言いやすいでしょうし、僕も言われたら言うことを聞くみたいな、チームがすごく一つになっていると思います」と冗談交じりにコメント。対する富澤は、稲本とプレーできることについて、「もうラッキーですよね。TVで見ていたような方ですから、その人が同じチームなんて」と笑みをこぼした。
その後、開幕戦のゴール予想や自身の記憶に残っているゴールについて、さらには富澤にとって横浜FM時代のチームメートである、開幕戦の相手・富山に所属する榎本哲也からメッセージが届くなど、濃厚な内容で盛り上がりを見せながら、トークショーは終盤へ。
最後に明日の開幕戦に向けて、富澤が「いい準備ができたと思っています。明日、一丸となって勝利を勝ちとります。みなさん熱い声援よろしくお願いします!」と意気込み、稲本が「19人、半分以上のメンバーが変わって新しいチームになったと思いますが、すごく楽しいサッカーをして、なおかつ結果を残していきたいと思います。今日(この場に)チケットを買っていない人が半分以上いたので、これだけでたぶん200人きてくれて、プラス友達を呼んでくれたら700人は今日だけできてくれると思います(笑)。ぜひスタジアムで待っていますので、よろしくお願いします!」と呼びかけると、集まった観客からは大きな拍手。あっという間の約30分間の末、トークショーは盛大に幕を閉じた。
文・写真:林口翼(エルゴラッソ相模原担当)
(BLOGOLA編集部)
2019/03/09 19:37