本日、8月1日に岐阜のFW・古橋亨梧が神戸に移籍することがクラブから発表された。近日中に神戸の練習に合流する流れになるという。
移籍の経緯として、昨季から古橋を注視していた神戸が今夏での同選手獲得へと動き、選手とクラブ間で移籍合意へと至ったことがクラブ関係者への取材で分かった。
古橋は奈良県出身の23歳。大阪の興国高を経て、中央大に進学。サイドを主戦場とするドリブラーで、岐阜に加入後はここまで公式戦全71試合すべてに先発出場。今季はここまでのリーグ戦で11ゴール6アシストの戦績を残している。
昨季はルーカス・ポドルスキ、そして今季はアンドレス・イニエスタら大物外国籍選手が新加入し、新たにパスサッカーを指標するJ1の神戸。一方で古橋も、岐阜では大木武監督のもとパスを繋いで相手を押し込むスタイルにフィットする急先鋒としてプレーしてきた選手となる。新チームで、古橋がどんな活躍をするのかに注目が集まる移籍となった。
(岐阜担当 岩波陽平)
2018/08/01 13:10