6月28日までU-19日本代表のロシア遠征に参加していた若原智哉が無事に帰国し、チームの練習に合流している。ロシアでは地元クラブとトレーニングマッチを行ったほか、W杯日本代表のトレーニングパートナーも務め、「A代表の練習も見ることができましたし、普段見れない選手がいっぱいいて。一つひとつのプレーの質の高さ、A代表の雰囲気も感じることができました」と、かけがえのない経験が積めた様子。
またW杯は、グループHの日本代表のゲーム2試合やグループBのイラン対スペインをスタジアムで観戦する機会に恵まれたそうで、「日本代表の試合を生で観たのも初めてで、とてもいい経験ができました。隣にいる人の声も全然聞こえなくて(笑)」と興奮気味に振り返る。
京都U-18から昇格1年目ながらすでにJ2では5試合に出場。将来を嘱望されているGKの若原だが、今回のロシアへの遠征を終え、日本代表への思いをいっそう深めている。
「『あのピッチに早く立ちたい』と強く思いましたね。頑張ってアピールしていけば、4年後は僕にも可能性があると思っています」
(京都担当 川瀬太補)
2018/07/03 17:20