28日から夏季キャンプがスタートした清水。15年以来3年ぶり御殿場は、16日間とJ1最長のオフを取った清水にとって、後半戦を戦う上で重要な1週間となる。
家庭の事情で帰国が遅れていたヤン・ヨンソン監督も、この日から合流。練習後には、「選手たちの目の輝きが違う。ハングリーで『ボールを触りたい』『サッカーをプレーしたい』という気持ちが出ていた」と久しぶりに見る選手の表情の違いを感じたようだ。
キャンプ初日は、クロスボールへの対応に重点を置いた練習を行った。「あえて初日にした理由は、クロスへの守備をしっかりやっていくということを感じてもらいたかったため」(ヨンソン監督)。クロスからの失点が多かった前半戦の課題は、ここで克服する。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2018/06/29 09:33