アウェイで今季は6戦全敗、今節も敵地で横浜FMと対戦するG大阪に、頼れる守護神が戻ってきた。
4月21日の大阪ダービーでDF三浦弦太と接触し、右頬と右眼窩底の骨折の重傷を負っていたGK東口順昭が遠征メンバーに帯同。メディカルからGOサインが出れば、5試合ぶりに戦線復帰することになる。
「もう骨はくっついた」と患部の回復を明かす東口は「常に試合に出る準備はしてきた」と戦闘モード。日本代表の西野朗監督も視察する一戦だけに、代表入りへの最後のアピールの場ともなるが、「チームの勝利に貢献しないと代表もない。そこは吐き違えずにチームのためにやりたい」(東口)。
負傷を乗り越えたJ屈指のシュートストッパーが、アウェイ初勝利のカギを握る。
(G大阪担当 下薗昌記)
2018/05/12 12:26