川崎Fは3日、翌日に控えたACL第5節・上海上港戦に向けた前日会見を行い、登壇した鬼木達監督とMF森谷賢太郎が今節に向けた意気込みを語った。
ここまで1分3敗とグループステージの突破が厳しい状況にある川崎F。最終節に望みをつなぐためにも、今節は何としても勝利が欲しい一戦となる。鬼木監督は「われわれにとっては、相手どうこうよりも、勝たなくては何も起きない状況。とにかく勝つことだけに集中して挑みたい」と語り、まずは目の前の勝利を目指して戦うことを力強く宣言した。
また、森谷は「アウェイということで、すごくタフなゲームになると思う」と上海上港を警戒しながらも、「勝つために、きている。どんな状況でもいまいるメンバーでしっかり戦って、勝つことを目指してやりたい。勝つために戦う気持ちを前面に出して戦いたい」と意気込みを語っている。
試合前に行われる蔚山現代vsメルボルン・ビクトリーの結果次第では敗退が決まってしまう可能性もあるが、川崎Fはどんな状況でも勝利を目指して戦うのみ。J1王者としての意地を見せ、勝ち点3をつかみにいく。
写真:林遼平
(川崎F担当 林遼平)
2018/04/03 20:28