7日、高知市春野総合運動公園でキャンプを行っている新潟に、新戦力のアレックス・ムラーリャとターレスが本格合流した。
この日、アレックス・ムラーリャはGK練習をフルメニューで消化。「(前所属の)フラメンゴでトレーニングを続けていて、合宿にも参加していたのでコンディションは良い」と、軽やかな動きで枠内に飛んでくるボールを止め続けた。
鈴木政一監督も「腕が長くて、セーブもキャッチもしなやか」と新GKの動きの良さを評価した。残り3日の高知キャンプで、練習試合2試合を予定しているが、「(GKコーチ)ジェルソンと相談して、時間限定で出せるか確認する」(鈴木監督)と、出場可能性も探る。
一方、ターレスはまずはコンディションを上げるため、ジョギングなど別メニューで調整を行っていく。
二人は4日にブラジルから成田へ移動し、新潟には深夜着。5日にメディカルチェックと新加入会見を行い、6日朝に高知へ到着と、あわただしく新天地でのスタートを切った。アレックスは「リーグ最少失点」、ターレスは「J2得点王」を目標に掲げ、助っ人として、1年でのJ1復帰の力になることを誓っている。
(新潟担当 野本桂子)
2018/02/08 11:13