2日、U-20W杯を戦う日本代表が発表され、C大阪からは、舩木翔が選ばれた。
3日にアウェイで行われるルヴァンカップ第4節・広島戦へ向け、大阪を出発する前に取材に応じた舩木は、選出について、「ホッとしました(笑)。周りからは『選ばれるだろう』と言われていたけど、自分はリーグで結果を残せていなかったので、心配な部分もありました」と率直な感想を吐露した。
続けて、「これから戦いが始まるので、楽しみな気持ちが強いです。縦パスやクロスの精度など、いま持っている力をすべて出して、いまの自分がどの立ち位置にいるのか知りたい。どこも強いので、どの相手と対戦しても楽しみ」と目を輝かせた。
世界を意識した大会は「日韓W杯。森島(寛晃)さんが活躍している姿を見て、そのころにサッカーを始めました」と話す。小野伸二らを擁して準優勝を果たした1999年のFIFAワールドユース選手権については、「(当時1歳で)見ていません(苦笑)」と頭をかいた。
ルヴァンカップ第4節の広島戦に向けては、「前節の鳥栖戦では、欧州でもプレーしていた小野裕二選手とマッチアップして、自分の力のなさを思い知らされた。縦パスも入れることができなかったので、今節は、武器であるクサビやクロスを出していけるように、チャレンジしていきたい」と抱負を語った。
(C大阪担当 小田尚史)
2017/05/02 18:00