オフに右ひざを手術し、「近年で最高」と本人も語るとおり、大きな存在感を発揮している。
その好調に拍車をかけるのが、ブラジル人MFロドリゴ・マンシャの加入だ。高松はかつて大分に在籍したブラジル人・エジミウソンと大の仲良しだった。エジミウソンの十八番ソングは高松の応援チャント。日本語とポルトガル語で展開されるやりとりがきちんと通じているのかどうか、ついに周囲には分からないままだったが、その親密ぶりは、エジミウソンが大分を離れるときに高松のメンタルが心配されたほどだった。
そんな高松が、新たな相方の登場に顔を輝かせた。頼まれもしない通訳を買って出たり、マンシャがみんなにいじられたがっていることを聞いて俄然やる気を見せたり。かつてエジミウソンが高松に教えられた“妙な日本語”を覚えたように、マンシャも怪しい言葉を駆使しはじめる日が近いかもしれない。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/03/26 18:07